第11章 神経疾患 / A. 脳血管疾患
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Question
問題 1035 症候性パーキンソニズムの原因とならないのはどれか。
  1. 1脳炎不正解
  2. 2一酸化炭素中毒不正解
  3. 3脳血管障害不正解
  4. 4ギラン・バレー症候群正解!
Explanation
解説
1. [誤り]脳炎(特に嗜眠性脳炎)は脳炎後パーキンソニズムの原因となる。1917年から流行したフォン・エコノモ脳炎の後遺症として知られる。
2. [誤り]一酸化炭素中毒は基底核(特に淡蒼球)の障害をきたし、パーキンソニズムの原因となる。低酸素状態により基底核が選択的に障害される。
3. [誤り]脳血管障害による多発性脳梗塞は血管性パーキンソニズムの原因となる。基底核や白質の多発梗塞により歩行障害が主体となる。
4. [正解]ギラン・バレー症候群は末梢神経の脱髄性疾患であり、四肢の弛緩性麻痺と腱反射低下を呈するが、錐体外路症状(パーキンソニズム)の原因とはならない。
Key Points
ポイント
  • 症候性パーキンソニズムの原因は脳炎後、一酸化炭素中毒、脳血管障害、薬剤性などがある。
  • ギラン・バレー症候群は末梢神経疾患で弛緩性麻痺を呈し、錐体外路症状は生じない。
  • 重要用語: 症候性パーキンソニズム、ギラン・バレー症候群、基底核障害 を正確に理解しておくこと。
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