1. [正解]血友病はX染色体連鎖劣性遺伝の遺伝性疾患であり、第VIII因子(血友病A)または第IX因子(血友病B)の凝固因子欠乏により出血傾向を呈する。男性に発症し、女性は保因者となる。
2. [誤り]鉄欠乏性貧血は鉄の摂取不足、吸収障害、慢性出血(消化管出血、過多月経)などによる後天性疾患であり、遺伝性ではない。
3. [誤り]特発性血小板減少性紫斑病(ITP)は血小板に対する自己抗体が産生され、血小板が破壊される自己免疫疾患であり、遺伝性ではない。
4. [誤り]シェーンライン・ヘノッホ紫斑病(アレルギー性紫斑病、IgA血管炎)は血管のアレルギー性炎症による紫斑病であり、遺伝性ではない。小児に多く、上気道感染後に発症することが多い。