1. [正解]悪性リンパ腫では無痛性のリンパ節腫脹がみられるのが特徴的である。頸部リンパ節に初発することが多く、弾性硬で可動性のある腫脹として触知される。発熱・体重減少・盗汗(B症状)を伴うことがある。
2. [誤り]形質細胞が腫瘍化したものは多発性骨髄腫であり、悪性リンパ腫ではない。悪性リンパ腫はリンパ球(BリンパまたはTリンパ球)が腫瘍化した疾患である。両者は異なる疾患である。
3. [誤り]日本では非ホジキンリンパ腫が約90%を占め、ホジキン病(ホジキンリンパ腫)は約10%と少ない。ホジキン病が比較的多いのは欧米であり、日本とは疫学が異なる。
4. [誤り]悪性リンパ腫の治療は化学療法(CHOP療法など)と放射線療法が中心であり、外科的切除は診断のためのリンパ節生検を除き、一般的には行われない。全身性の疾患であるため、局所療法単独では不十分である。