1. [正解]悪性リンパ腫のリンパ節腫脹は通常無痛性であり、有痛性ではない。無痛性のリンパ節腫脹は悪性リンパ腫を疑う重要な所見である。有痛性のリンパ節腫脹は細菌感染などの炎症性疾患で多くみられる。
2. [誤り]悪性リンパ腫には化学療法が有効である。特にびまん性大細胞型B細胞リンパ腫やホジキンリンパ腫は化学療法(CHOP療法、ABVD療法など)の奏効率が高い。放射線療法も併用される。
3. [誤り]発熱は悪性リンパ腫のB症状(38℃以上の原因不明の発熱、盗汗、6ヶ月で10%以上の体重減少)の一つである。B症状の存在は予後不良因子であり、病期分類にも影響する。
4. [誤り]悪性リンパ腫では腫瘍の増殖や組織破壊による炎症反応として、CRPが陽性(上昇)となる。また、赤沈亢進、LDH上昇もみられる。