1. [誤り]慢性白血病は慢性骨髄性白血病(CML)と慢性リンパ性白血病(CLL)に大別される。CMLは顆粒球系、CLLはBリンパ球系の腫瘍化である。
2. [誤り]白血病細胞の浸潤により肝腫大・脾腫大がみられ、特にCMLでは著明な脾腫が特徴的所見である。脾腫により腹部膨満感や早期飽満感を訴えることがある。
3. [誤り]白血病細胞の増殖により正常造血が抑制され、血小板減少による出血傾向(鼻出血、歯肉出血、紫斑など)がみられる。進行すると顕著になる。
4. [正解]慢性白血病は急性白血病に比べて進行が緩やかではあるが、予後は良好とは言えない。特にCMLは平均生存期間が3〜5年であり、急性転化(ブラストクリーゼ)を起こすと予後不良となる。CLLは5年以上生存することが多いが、感染症や二次性悪性腫瘍の合併に注意が必要である。