1. [誤り]白血病細胞が骨髄で異常増殖し、正常造血が抑制されるため、赤血球産生が低下して貧血を呈する。顔面蒼白、息切れ、動悸、易疲労感などの貧血症状がみられる。
2. [誤り]正常造血の抑制により血小板が減少し、紫斑、歯肉出血、鼻出血、皮下出血などの出血傾向がみられる。急性白血病の三大症状の一つである。
3. [誤り]白血病細胞(芽球)の異常増殖により、末梢血中の白血球数は増多することが多い。ただし、白血球は正常機能を持たない芽球であり、易感染性を呈する。
4. [正解]急性白血病では白血病細胞の異常増殖により正常造血が抑制され、血小板は減少する(増多ではない)。血小板減少による出血傾向が急性白血病の主要症状の一つである。血小板増多は骨髄増殖性疾患(本態性血小板血症など)でみられる。