1. [誤り]心臓弁膜症は動悸・息切れの原因となりうるが、ヘモグロビン低値・MCV低値(小球性低色素性貧血)の原因とはならない。心不全による循環障害が主症状である。
2. [正解]45歳女性のヘモグロビン低値・MCV低値(小球性低色素性貧血)の基礎疾患として、子宮筋腫が最も考えられる。子宮筋腫による過多月経で慢性的な出血が生じ、鉄欠乏性貧血を発症する。易疲労感、動悸、息切れは貧血症状である。
3. [誤り]甲状腺機能亢進症は動悸、体重減少、発汗過多などの原因となりうるが、小球性低色素性貧血の直接的原因ではない。甲状腺ホルモン過剰による代謝亢進が主病態である。
4. [誤り]気管支喘息は息切れ、喘鳴、咳嗽などの呼吸器症状の原因となるが、小球性低色素性貧血を引き起こすことはない。気道の炎症と可逆性の狭窄が病態である。