1. [誤り]眼瞼結膜は貧血の診察部位として用いられ、結膜の蒼白(貧血)を観察する。黄疸の診察部位としては眼球結膜が最も適切である。
2. [正解]黄疸の診察部位として最も適切なのは眼球結膜(白目の部分)である。ビリルビンは弾性線維に親和性が高く、弾性線維が豊富な眼球結膜に最も早く黄染が出現する。血清総ビリルビン値が2〜3mg/dL以上で肉眼的に確認できる。
3. [誤り]口腔粘膜(口蓋粘膜など)でも黄疸を確認できることがあるが、眼球結膜の方が鋭敏で標準的な診察部位である。
4. [誤り]舌は黄疸の標準的な診察部位ではない。舌は脱水(舌の乾燥)、貧血(舌の蒼白)、巨赤芽球性貧血(ハンター舌炎)の評価に用いる。