第09章 循環器疾患 / A. 心臓疾患
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Question
問題 880 ICFの活動制限に対するアプローチで正しいのはどれか。
  1. 1利き手交換正解!
  2. 2トイレ改造不正解
  3. 3上肢機能訓練不正解
  4. 4デイサービス利用不正解
Explanation
解説
1. [正解]利き手交換は、脳卒中などで利き手に麻痺が生じた場合に、非利き手で日常生活動作(食事・書字など)を遂行できるよう訓練するアプローチである。これはICFにおける「活動」レベル(日常生活動作の遂行能力)の改善を直接的に目指す介入であり、活動制限に対するアプローチとして適切である。
2. [誤り]トイレ改造は住環境の改善であり、ICFにおける「環境因子」への介入に該当する。手すりの設置や便座の高さ調整などは、環境を整備して参加や活動を支援するものであるが、活動制限そのものへの直接的なアプローチではない。
3. [誤り]上肢機能訓練は筋力・関節可動域・巧緻性など身体機能の改善を目的としたアプローチであり、ICFにおける「心身機能・身体構造」レベルへの介入に該当する。活動制限に対する直接的アプローチとは区別される。
4. [誤り]デイサービスの利用は社会参加の促進や社会的孤立の予防を目的とするものであり、ICFにおける「参加」レベルへの介入に該当する。活動制限への直接的アプローチではない。
Key Points
ポイント
  • ICFの3つのレベルとそれぞれに対応するアプローチを区別する。心身機能・身体構造→機能訓練、活動→日常生活動作訓練(利き手交換など)、参加→社会参加支援(デイサービスなど)。環境因子→住宅改修。
  • 利き手交換は「できない動作を別の方法で遂行できるようにする」代償的アプローチであり、活動レベルの改善を目指す。
  • 重要用語: ICF, 活動制限, 利き手交換, 環境因子, 参加制約 を正確に理解しておくこと。
ICFの分類具体的アプローチ例
心身機能・身体構造上肢機能訓練、筋力訓練
活動利き手交換、ADL訓練
参加デイサービス利用、就労支援
環境因子トイレ改造、住宅改修
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