第08章 整形外科疾患 / H. 外傷
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Question
問題 836 骨粗鬆症患者で最も骨折が起こりにくい部位はどれか。
  1. 1橈骨遠位部不正解
  2. 2腰椎椎体不正解
  3. 3大腿骨近位部不正解
  4. 4踵骨体部正解!
Explanation
解説
1. [誤り]橈骨遠位部は骨粗鬆症の四大骨折好発部位の一つであり、転倒時に手をついて生じるコーレス骨折が多い。 骨折のなかでも最も頻度の高い骨折の一つとされる。
2. [誤り]腰椎椎体は骨粗鬆症で最も骨折が多い部位の一つであり、軽微な外力で椎体が圧壊する圧迫骨折が高頻度に発生する。 胸腰椎移行部に特に好発する。
3. [誤り]大腿骨近位部は骨粗鬆症の四大骨折好発部位の一つであり、転倒により大腿骨頸部骨折や転子部骨折が生じる。 高齢者の寝たきりの最大原因である。
4. [正解]踵骨体部は骨粗鬆症による骨折が起こりにくい部位である。 踵骨骨折は高所からの転落時など強い外力が踵に直接加わることで発生するものであり、骨粗鬆症に特徴的な脆弱性骨折の部位ではない。骨粗鬆症の四大骨折好発部位(椎体・大腿骨近位部・橈骨遠位部・上腕骨近位部)には含まれない。
Key Points
ポイント
  • 骨粗鬆症の四大骨折好発部位は椎体(胸腰椎移行部)・大腿骨近位部・橈骨遠位部・上腕骨近位部であり、踵骨体部は含まれない。踵骨骨折は高所からの転落など高エネルギー外傷で生じるものであり、骨粗鬆症に特徴的な脆弱性骨折の部位ではない。
  • 重要用語: 骨粗鬆症の四大骨折, 踵骨骨折, 脆弱性骨折 を正確に理解しておくこと。
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