1. [誤り]腰部脊椎分離症は腰部の前屈ではなく過伸展(後屈)の反復動作が主な原因である。
発育期の過度の運動による椎弓峡部の疲労骨折であり、第5腰椎に好発する。スポーツ選手での発生は一般人の2〜3倍にのぼる。
2. [正解]膝蓋靭帯炎(ジャンパー膝)はジャンプ着地の繰り返しにより膝蓋靭帯に過負荷がかかることで生じるスポーツ障害である。
バレーボールやバスケットボールに多く、15〜18歳に好発する。膝蓋骨の下極に自発痛と圧痛があり、急速に身長が伸びた長身の選手がなりやすい。大腿四頭筋やハムストリング筋の成長が追いつかないことも一因となる。
3. [誤り]膝前十字靭帯損傷はボールキック動作ではなく、急激な方向転換(ピボット動作)やジャンプ着地時の膝外反・回旋で生じやすい。
非接触型の受傷が多く、バスケットボールやサッカーの方向転換時に多い。
4. [誤り]手の舟状骨骨折はバットの素振りではなく、転倒時に手をついた際の手関節の過背屈で生じる。
偽関節になりやすい骨折として知られている。