第08章 整形外科疾患 / H. 外傷
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Question
問題 803 高齢者が起こしやすい骨折はどれか。
  1. 1鎖骨骨折不正解
  2. 2上腕骨近位部骨折正解!
  3. 3上腕骨顆上骨折不正解
  4. 4上腕骨外顆骨折不正解
Explanation
解説
1. [誤り]鎖骨骨折は若年者のスポーツ外傷(ラグビー・柔道など)や転落で生じやすく、高齢者に特有の骨折ではない。小児・若年者に多い。
2. [正解]上腕骨近位部骨折は高齢者の四大骨折の一つで、転倒時に手をついたり肩を強打して受傷する。骨粗鬆症を基盤として生じやすく、上腕骨外科頸部骨折が多い。
3. [誤り]上腕骨顆上骨折は小児(5〜10歳)の転倒・転落で好発する肘部の骨折である。フォルクマン拘縮に注意が必要であり、高齢者には少ない。
4. [誤り]上腕骨外顆骨折は小児に多い肘部の骨折であり、高齢者に特有の骨折ではない。内反肘変形を残すことがある。
Key Points
ポイント
  • 高齢者の四大骨折:大腿骨頸部、脊椎圧迫、橈骨遠位端、上腕骨近位部
  • 小児に多い骨折:上腕骨顆上、上腕骨外顆、鎖骨、前腕両骨
  • 骨粗鬆症は転倒による脆弱性骨折のリスクを著しく増大させる
  • 重要用語: 上腕骨近位部骨折, 高齢者四大骨折, 骨粗鬆症 を正確に理解しておくこと。
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