第08章 整形外科疾患 / H. 外傷
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Question
問題 801 高齢者におこりやすい骨折で誤っているのはどれか。
  1. 1上腕骨顆上骨折正解!
  2. 2橈骨遠位端骨折不正解
  3. 3腰椎圧迫骨折不正解
  4. 4大腿骨頚部骨折不正解
Explanation
解説
1. [正解]上腕骨顆上骨折は小児(特に5〜10歳)に好発する骨折であり、高齢者に多い骨折ではない。肘関節の過伸展により生じ、フォルクマン拘縮に注意が必要である。
2. [誤り]橈骨遠位端骨折(コーレス骨折)は高齢者が転倒して手をついた際に好発する代表的な骨折である。骨粗鬆症を基盤として生じやすい。
3. [誤り]腰椎圧迫骨折は骨粗鬆症を基盤として高齢者に好発する。尻もちをついた際や日常動作でも生じ、疼痛と脊柱後弯を呈する。
4. [誤り]大腿骨頸部骨折は高齢者の転倒で好発し、寝たきりや要介護状態の原因となる重要な骨折である。早期手術が原則となる。
Key Points
ポイント
  • 高齢者の四大骨折:大腿骨頸部、脊椎圧迫、橈骨遠位端、上腕骨近位部
  • 小児に多い骨折:上腕骨顆上、上腕骨外顆、鎖骨、前腕両骨
  • 骨粗鬆症は高齢者の骨折リスクを著しく増大させる基礎疾患
  • 重要用語: 高齢者四大骨折, 上腕骨顆上骨折(小児), 骨粗鬆症 を正確に理解しておくこと。
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