第08章 整形外科疾患 / H. 外傷
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Question
問題 799 外傷性脱臼で起こらないのはどれか。
  1. 1疼痛不正解
  2. 2腫脹不正解
  3. 3変形不正解
  4. 4脂肪塞栓正解!
Explanation
解説
1. [誤り]外傷性脱臼では関節包・靱帯・周囲軟部組織の損傷により強い疼痛が生じる。疼痛は脱臼の3大徴候の一つである。
2. [誤り]脱臼により関節周囲組織が損傷され、血管損傷や炎症反応により腫脹が出現する。関節血腫を伴うことも多い。
3. [誤り]関節端が正常位置から逸脱するため、明らかな変形がみられる。脱臼部位に応じた特有の異常肢位をとる。
4. [正解]脂肪塞栓は長管骨骨折(大腿骨・脛骨・腓骨など)で骨髄内の脂肪が骨折部から血中に流入して生じる合併症であり、外傷性脱臼では起こらない。脂肪塞栓症候群では呼吸困難・意識障害・点状出血が三主徴となる。
Key Points
ポイント
  • 外傷性脱臼の徴候:疼痛・腫脹・変形・ばね様固定・機能障害
  • 脂肪塞栓は長管骨骨折の合併症で、受傷後24-72時間以内に発症
  • 脂肪塞栓症候群の三主徴:呼吸困難・意識障害・点状出血(皮膚・結膜)
  • 重要用語: 脂肪塞栓, 長管骨骨折, 外傷性脱臼 を正確に理解しておくこと。
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