1. [誤り]外傷性脱臼では関節包・靱帯・周囲軟部組織の損傷により強い疼痛が生じる。疼痛は脱臼の3大徴候の一つである。
2. [誤り]脱臼により関節周囲組織が損傷され、血管損傷や炎症反応により腫脹が出現する。関節血腫を伴うことも多い。
3. [誤り]関節端が正常位置から逸脱するため、明らかな変形がみられる。脱臼部位に応じた特有の異常肢位をとる。
4. [正解]脂肪塞栓は長管骨骨折(大腿骨・脛骨・腓骨など)で骨髄内の脂肪が骨折部から血中に流入して生じる合併症であり、外傷性脱臼では起こらない。脂肪塞栓症候群では呼吸困難・意識障害・点状出血が三主徴となる。