第08章 整形外科疾患 / H. 外傷
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Question
問題 794 スポーツ障害の組合せで誤っているのはどれか。
  1. 1衝突症候群 ― 水泳肩不正解
  2. 2上腕骨外側上顆炎 ― テニス肘不正解
  3. 3使いすぎ症候群 ― 疲労骨折不正解
  4. 4絞扼性症候群 ― 野球肘正解!
Explanation
解説
1. [誤り]衝突症候群(インピンジメント症候群)は反復する肩関節挙上により腱板が肩峰下で衝突・摩擦する病態で、水泳の自由形やクロールで生じる水泳肩の原因となる。
2. [誤り]上腕骨外側上顆炎は手関節伸筋群の付着部における炎症で、テニスのバックハンドストロークで生じるためテニス肘と呼ばれる。
3. [誤り]使いすぎ症候群(オーバーユース症候群)は反復する機械的ストレスにより組織に微細損傷が蓄積し、疲労骨折や腱炎などを起こす。
4. [正解]野球肘は上腕骨内側上顆炎や肘関節の骨端障害であり、絞扼性症候群ではない。絞扼性症候群は手根管症候群や肘部管症候群など、神経が狭い部位で圧迫・絞扼される疾患群を指す。
Key Points
ポイント
  • 野球肘は投球動作による使いすぎ症候群で、内側上顆炎や骨端線障害が主病態
  • 絞扼性症候群は神経圧迫による症候群(手根管症候群・肘部管症候群など)
  • 水泳肩・テニス肘・疲労骨折はいずれも使いすぎ症候群に分類される
  • 重要用語: 野球肘, 絞扼性症候群, 衝突症候群 を正確に理解しておくこと。
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