1. [正解]骨粗鬆症は骨の絶対量(骨量)が減少する疾患である。骨の質的組成は正常であるが、骨量が若年成人平均値の70%未満に減少し、骨がもろくなって骨折しやすくなる。
2. [誤り]骨粗鬆症では脊椎圧迫骨折により脊柱は前弯ではなく後弯(円背・亀背)となる。椎体が楔状につぶれることで背中が丸くなり、身長が低下する。
3. [誤り]骨粗鬆症では骨からカルシウムが放出されるが、血清カルシウムは正常範囲に維持される。骨軟化症やくる病と異なり、カルシウム代謝障害ではなく骨量減少が本態である。
4. [誤り]骨粗鬆症では骨吸収が骨形成を上回り、骨皮質は薄くなる。海綿骨も粗になり、全体として骨の強度が低下する。