1. [誤り]側湾症(脊柱側彎症)にはミルウォーキーブレイス(Milwaukee brace)などの脊柱装具が用いられ、コブ角20度以上で装具療法の適応となる。ミルウォーキーブレイスは頸部から骨盤までを固定する頚胸腰仙椎装具であり、側弯の進行を抑制する。正しい組み合わせである。
2. [正解]**正しい(誤りの組み合わせ)。** 対立装具(opponens splint)は正中神経麻痺(手根管症候群、手根管症候群など)による母指対立運動障害に用いる手の装具であり、頸椎症の装具ではない。頸椎症の装具治療としては頸椎カラー(cervical collar、軟性または硬性)が適切である。頸椎カラーは頸椎を固定・安静に保ち、神経根の圧迫を軽減する。この組み合わせは明らかに誤りである。
3. [誤り]腰椎椎間板ヘルニアには軟性コルセット(soft corset)による腰部の固定・支持が保存的治療として用いられる。コルセットは腰椎を安定させ、椎間板への負荷を軽減し、疼痛を緩和する効果がある。正しい組み合わせである。
4. [誤り]腰椎圧迫骨折には体幹装具(硬性コルセット、胸腰仙椎装具)が用いられ、骨折部の固定と脊柱の安定化を図る。圧迫骨折では脊柱の前屈を制限し、骨癒合を促進するために装具療法が重要である。正しい組み合わせである。