1. [誤り]先天性内反足は男児に多く、男女比は約2:1である。女児に多いのは先天性股関節脱臼であり、先天性内反足ではない。出生時から足が内側を向く先天異常で、男児に好発する。
2. [誤り]先天性内反足では前足部は内転変形(足が内側を向く)であり、外転変形ではない。変形要素として内反・尖足・内転・凹足の4つがあり、前足部は内転位をとる。外転変形という記述は誤りである。
3. [正解]先天性内反足の治療は早期(生後数日〜数週以内)にギプス矯正を開始することが極めて重要である。ポンセティ法などの矯正ギプス固定を1週間に1〜2回巻き換えながら約3か月継続する。早期治療により高い矯正率が得られ、手術を回避できる可能性が高まる。
4. [誤り]リーメンビューゲル装具は先天性股関節脱臼の治療に用いる装具であり、先天性内反足には使用しない。先天性内反足ではギプス矯正後にデニスブラウン副子(Denis Browne副子)や矯正靴を使用する。