1. [正解]**正しい(誤った記述)。** 骨肉腫は10〜20歳代の若年者に好発し、特に15〜19歳にピークがある。40歳代に好発するという記述は誤りである。40歳代以降に多い骨の悪性腫瘍は転移性骨腫瘍(癌の骨転移)であり、骨肉腫とは異なる。
2. [誤り]誤り(正しい記述)。骨肉腫は大腿骨下端(遠位端)の骨幹端に最も好発する。大腿骨遠位端と脛骨近位端(膝周囲)が最好発部位であり、次いで上腕骨近位端に多い。
3. [誤り]誤り(正しい記述)。骨肉腫では腫瘍の増大により局所の疼痛・腫脹がみられる。初発症状は運動痛が多く、進行すると安静時にも昼夜を問わない自発痛が出現し、局所の熱感や腫脹を伴う。
4. [誤り]誤り(正しい記述)。骨肉腫のX線検査では骨皮質の虫食い像(蚕蝕像)が特徴的にみられる。さらにコッドマン三角(骨皮質の棘状ないし三角形の骨膜反応)やsunburst像(太陽光線様の針状骨新生)も特徴的所見である。血液検査ではALP上昇がみられる。