1. [正解]**正しい(誤った記述)。** 骨肉腫は10〜20歳代の若年者に好発する悪性骨腫瘍であり、高齢者に多いという記述は誤りである。特に15〜19歳にピークがあり、男女比は3:2で男性に多い。高齢者に多い悪性骨腫瘍は転移性骨腫瘍であり、骨肉腫とは明確に区別する必要がある。
2. [誤り]誤り(正しい記述)。骨肉腫は大腿骨遠位端・脛骨近位端など膝関節近くの骨幹端に好発する。膝周囲が最も多い好発部位であり、次いで上腕骨近位端に多い。
3. [誤り]誤り(正しい記述)。腫瘍の増大に伴い局所の腫脹・疼痛が出現する。初発症状は運動痛であることが多く、進行すると昼夜を問わない自発痛や局所の熱感を呈する。
4. [誤り]誤り(正しい記述)。骨肉腫の治療として化学療法と外科手術が行われる。可能な限り患肢温存手術(広範囲切除+人工関節置換・骨移植)が選択されるが、温存不可能な場合は患肢切断術・関節離断術が適応となる。