第08章 整形外科疾患 / C. 骨代謝性疾患・骨腫瘍
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Question
問題 675 骨肉腫について誤っている記述はどれか。
  1. 1高齢者に多い。正解!
  2. 2膝関節近くに好発する。不正解
  3. 3局所の腫脹・疼痛を起こす。不正解
  4. 4下肢切断術が行われる。不正解
Explanation
解説
1. [正解]**正しい(誤った記述)。** 骨肉腫は10〜20歳代の若年者に好発する悪性骨腫瘍であり、高齢者に多いという記述は誤りである。特に15〜19歳にピークがあり、男女比は3:2で男性に多い。高齢者に多い悪性骨腫瘍は転移性骨腫瘍であり、骨肉腫とは明確に区別する必要がある。
2. [誤り]誤り(正しい記述)。骨肉腫は大腿骨遠位端・脛骨近位端など膝関節近くの骨幹端に好発する。膝周囲が最も多い好発部位であり、次いで上腕骨近位端に多い。
3. [誤り]誤り(正しい記述)。腫瘍の増大に伴い局所の腫脹・疼痛が出現する。初発症状は運動痛であることが多く、進行すると昼夜を問わない自発痛や局所の熱感を呈する。
4. [誤り]誤り(正しい記述)。骨肉腫の治療として化学療法と外科手術が行われる。可能な限り患肢温存手術(広範囲切除+人工関節置換・骨移植)が選択されるが、温存不可能な場合は患肢切断術・関節離断術が適応となる。
Key Points
ポイント
  • 骨肉腫は10〜20歳代の若年者に好発する原発性悪性骨腫瘍であり、「高齢者に多い」は誤り。膝関節周囲に好発し、局所の腫脹・疼痛を呈する。治療は化学療法と手術(患肢温存術または切断術)の組合せが基本である。
  • 重要用語: 骨肉腫, 若年者好発, 膝関節周囲, 患肢温存術, 化学療法 を正確に理解しておくこと。
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