1. [誤り]誤り(正しい記述)。原発性骨粗鬆症はエストロゲンの急激な低下に伴い、閉経後の女性に多く発症する。I型(閉経後骨粗鬆症)は閉経後5〜15年以内に発症し、II型(老人性骨粗鬆症)は70歳以降の高齢者に発症する。
2. [誤り]誤り(正しい記述)。骨密度の低下により骨強度が減少し、軽微な外力でも病的骨折を起こしやすくなる。特に脊椎圧迫骨折・大腿骨頚部骨折・橈骨遠位端骨折(コレス骨折)・上腕骨近位端骨折が好発部位である。
3. [誤り]誤り(正しい記述)。適度な荷重運動は骨への力学的刺激となり骨形成を促進するため、骨粗鬆症の予防に重要である。ウォーキングなどの体操や歩行は不動性骨粗鬆症の防止にも有効である。
4. [正解]**正しい(誤った記述)。** 原発性骨粗鬆症では血液・生化学検査は一般に正常範囲内である。血中カルシウム・リン・アルカリホスファターゼ(ALP)などは正常値を示す。これは続発性骨粗鬆症(副甲状腺機能亢進症・クッシング症候群など)との重要な鑑別点である。続発性骨粗鬆症では原疾患に応じた血液検査異常がみられる。
| 種類 | 血液検査 | 原因 |
|:---|:---|:---|
| 原発性骨粗鬆症 | 正常 | 閉経・加齢 |
| 続発性骨粗鬆症 | 異常あり | 副甲状腺機能亢進症・クッシング症候群・ステロイド投与など |
<p style="font-size:0.8em; color:#888; text-align:center; margin-top:0.3em;">表: 原発性と続発性骨粗鬆症の鑑別</p>