第08章 整形外科疾患 / B. 関節疾患
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Question
問題 661 股関節の関節可動域の測定について正しいのはどれか。
  1. 1外転は側臥位で行う。不正解
  2. 2内転は坐位で行う。不正解
  3. 3屈曲は立位で行う。不正解
  4. 4伸展は腹臥位で行う。正解!
Explanation
解説
1. [誤り]股関節の外転の関節可動域測定は背臥位で行う。両下肢を伸展した状態で一方の下肢を外側に開き、参考可動域は45度である。側臥位では正確な測定が困難である。
2. [誤り]股関節の内転の関節可動域測定は背臥位で行う。坐位では骨盤の固定が不十分であり、正確な測定ができない。参考可動域は20度である。
3. [誤り]股関節の屈曲の関節可動域測定は背臥位で行う。膝を屈曲させた状態で大腿を腹部に近づけて測定し、参考可動域は125度である。立位では正確な測定が困難である。
4. [正解]股関節の伸展の関節可動域測定は腹臥位で行う。被検者を腹臥位とし、膝を伸展した状態で下肢を天井方向に持ち上げて伸展角度を測定する。参考可動域は15度である。腹臥位にすることで骨盤を固定し、純粋な股関節伸展の角度を正確に測定できる。 | 股関節の運動 | 測定肢位 | 参考可動域 | |:---|:---|:---| | 屈曲 | 背臥位 | 125度 | | 伸展 | 腹臥位 | 15度 | | 外転 | 背臥位 | 45度 | | 内転 | 背臥位 | 20度 | <p style="font-size:0.8em; color:#888; text-align:center; margin-top:0.3em;">表: 股関節の関節可動域測定の肢位</p>
Key Points
ポイント
  • 股関節の関節可動域測定は、伸展のみ腹臥位で行い、屈曲・外転・内転は背臥位で行うのが原則。「伸展は腹臥位」がポイントであり、他の運動方向との違いを正確に覚えること。
  • 重要用語: 関節可動域測定, 股関節伸展, 腹臥位, 背臥位, 参考可動域 を正確に理解しておくこと。
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