1. [正解]PIP関節の変形性関節症(ブシャール結節)に対しては非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)が疼痛軽減や消炎に有効である。変形性関節症の薬物療法として鎮痛薬の内服頓用と外用が基本であり、NSAIDsはその中心的な薬剤である。教科書にも「鎮痛薬の内服頓用と外用」が治療として挙げられている。
2. [誤り]カルシトニンは骨吸収を抑制するホルモンであり、骨粗鬆症に伴う疼痛緩和に用いられることがある。変形性関節症の治療薬としては用いない。
3. [誤り]ビタミンD製剤は骨粗鬆症やくる病・骨軟化症の治療に用いられる。カルシウム・リンの代謝を調節し骨の石灰化を促進する薬剤であり、変形性関節症の治療には適応がない。
4. [誤り]ビタミンB6は末梢神経障害(手根管症候群など)の治療補助として用いられることがあるが、変形性関節症の治療薬としては適応がない。