第07章 代謝・栄養疾患 / E. その他の代謝異常症
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Question
問題 602 ビタミンB1欠乏でみられるのはどれか。
  1. 1ペラグラ不正解
  2. 2萎縮性胃炎不正解
  3. 3巨赤芽球性貧血不正解
  4. 4多発性末梢神経障害正解!
Explanation
解説
1. [誤り]ペラグラはビタミンB3(ナイアシン、ニコチン酸)欠乏でみられる疾患であり、ビタミンB1欠乏ではない。皮膚炎、下痢、認知症の3Dが三徴である。
2. [誤り]萎縮性胃炎は慢性胃炎の一型で、内因子分泌低下によりビタミンB12欠乏の原因となりうるが、ビタミンB1欠乏との直接的関連はない。
3. [誤り]巨赤芽球性貧血はビタミンB12または葉酸の欠乏でみられる大球性貧血(MCV↑)であり、ビタミンB1欠乏ではみられない。
4. [正解]ビタミンB1(チアミン)欠乏では多発性末梢神経障害がみられる。脚気の症状として末梢神経障害(感覚障害、筋力低下、腱反射低下)や心不全(脚気心)が出現する。
Key Points
ポイント
  • ビタミンB1欠乏では多発性末梢神経障害(脚気)とウェルニッケ脳症がみられる。
  • ペラグラはナイアシン欠乏、巨赤芽球性貧血はビタミンB12・葉酸欠乏である。
  • 重要用語: ビタミンB1、多発性末梢神経障害、脚気、ウェルニッケ脳症 を正確に理解しておくこと。
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