第07章 代謝・栄養疾患 / B. 脂質代謝異常
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Question
問題 569 「60歳の男性。断続する腹痛と腹部圧痛があり、画像診断で膵臓内に多数の石灰化が認められ、尿中アミラーゼ値上昇と脂肪便がみられる。」脂肪便はどの細胞の減少によって起こるか。
  1. 1膵腺房細胞正解!
  2. 2ランゲルハンス島A 細胞不正解
  3. 3ランゲルハンス島B 細胞不正解
  4. 4ランゲルハンス島D 細胞不正解
Explanation
解説
1. [正解]脂肪便は膵外分泌機能低下により、脂肪を消化するリパーゼなどの消化酵素分泌が減少して生じる。消化酵素は膵腺房細胞から分泌されるため、膵腺房細胞の減少(障害)が脂肪便の原因である。
2. [誤り]ランゲルハンス島A細胞(α細胞)はグルカゴンを分泌する内分泌細胞であり、脂肪消化には関与しない。
3. [誤り]ランゲルハンス島B細胞(β細胞)はインスリンを分泌する内分泌細胞であり、脂肪消化には関与しない。
4. [誤り]ランゲルハンス島D細胞(δ細胞)はソマトスタチンを分泌する内分泌細胞であり、脂肪消化には関与しない。
Key Points
ポイント
  • 膵腺房細胞は消化酵素(リパーゼ、アミラーゼ、トリプシンなど)を分泌する外分泌細胞である。
  • ランゲルハンス島細胞はホルモン分泌を行う内分泌細胞である。
  • 重要用語: 膵腺房細胞、リパーゼ、脂肪便、ランゲルハンス島 を正確に理解しておくこと。
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