第07章 代謝・栄養疾患 / B. 脂質代謝異常
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Question
問題 568 「60歳の男性。断続する腹痛と腹部圧痛があり、画像診断で膵臓内に多数の石灰化が認められ、尿中アミラーゼ値上昇と脂肪便がみられる。」本疾患の成因として最も多いのはどれか。
1
肥満
不正解
2
喫煙
不正解
3
胆石
不正解
4
アルコール
正解!
Explanation
解説
1. [誤り]
肥満は脂肪肝やメタボリックシンドロームの原因であり、慢性膵炎の最多原因ではない。
2. [誤り]
喫煙は慢性膵炎のリスク因子の一つであるが、アルコールほど頻度は高くない。
3. [誤り]
胆石は急性膵炎の主要な原因(特に女性)となるが、慢性膵炎の最多原因ではない。
4. [正解]
断続する腹痛、膵臓内石灰化、尿中アミラーゼ上昇、脂肪便は慢性膵炎の典型的所見である。日本における慢性膵炎の最も多い成因はアルコール(約60~70%)である。
Key Points
ポイント
慢性膵炎の主症状は腹痛、膵石灰化、膵外分泌機能低下(脂肪便)である。
アルコール多飲が最多原因で、長期飲酒により膵実質の線維化が進行する。
重要用語: 慢性膵炎、アルコール、膵石灰化、脂肪便 を正確に理解しておくこと。
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