第07章 代謝・栄養疾患 / B. 脂質代謝異常
1 / 3
Question
問題 567 「56歳の男性。半年前から日中の眠気、倦怠感、集中力障害が出現している。ウエスト周囲径120cm、血清トリグリセリド値250mg/dl、収縮期血圧170mmHg。」最初に行うのはどれか。
  1. 1食事療法正解!
  2. 2行動療法不正解
  3. 3薬物療法不正解
  4. 4手術療法不正解
Explanation
解説
1. [正解]睡眠時無呼吸症候群でウエスト120cmの高度肥満がある場合、根本的な治療の基盤として最初に食事療法による減量を行うべきである。肥満は上気道狭窄の主因であり、体重減少により無呼吸の改善が期待できる。
2. [誤り]行動療法(CPAP療法など)は有効だが、根本的な原因である肥満の改善が最優先される。食事療法と並行して行う。
3. [誤り]薬物療法は睡眠時無呼吸症候群に対する根本的治療ではなく、補助的に用いられる。
4. [誤り]手術療法(UPPP:口蓋垂軟口蓋咽頭形成術など)は他の治療で効果不十分な場合の最終手段である。
Key Points
ポイント
  • 肥満に伴う睡眠時無呼吸症候群では、食事療法による減量が最も重要である。
  • CPAP療法は効果的だが、肥満の改善が根本的治療となる。
  • 重要用語: 睡眠時無呼吸症候群、食事療法、減量、CPAP療法 を正確に理解しておくこと。
◀ 前の問題 ☰ 目次 次の問題 ▶