第07章 代謝・栄養疾患 / B. 脂質代謝異常
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Question
問題 566 「56歳の男性。半年前から日中の眠気、倦怠感、集中力障害が出現している。ウエスト周囲径120cm、血清トリグリセリド値250mg/dl、収縮期血圧170mmHg。」最も考えられるのはどれか。
  1. 1脳梗塞不正解
  2. 2狭心症不正解
  3. 3睡眠時無呼吸症候群正解!
  4. 4痛 風不正解
Explanation
解説
1. [誤り]脳梗塞は突然の片麻痺や構音障害などの神経症状で発症し、日中の眠気・倦怠感が半年間持続する経過とは異なる。
2. [誤り]狭心症は労作時の胸部圧迫感・胸痛が主症状であり、日中の眠気や集中力障害の説明にはならない。
3. [正解]56歳男性でウエスト周囲径120cm(高度肥満)があり、日中の眠気・倦怠感・集中力障害が半年間持続していることから睡眠時無呼吸症候群(SAS)が最も考えられる。肥満は上気道狭窄を引き起こしSASの最大のリスク因子である。
4. [誤り]痛風は関節痛(特に母趾基関節の激痛)が主症状であり、日中の眠気や集中力障害の直接的原因とはならない。
Key Points
ポイント
  • 睡眠時無呼吸症候群は肥満者に多く、日中の眠気・倦怠感・集中力障害が特徴的である。
  • 高トリグリセリド血症・高血圧もSASに合併しやすいメタボリックシンドロームの所見である。
  • 重要用語: 睡眠時無呼吸症候群、肥満、日中の眠気、メタボリックシンドローム を正確に理解しておくこと。
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