1. [誤り]尿中アルブミンは糖尿病性腎症などの早期腎障害を検出するマーカーである。
褐色細胞腫の診断には全く用いない。
2. [誤り]尿中アミラーゼは急性膵炎などの膵疾患のマーカーである。
褐色細胞腫の診断には関連しない。
3. [正解]高血圧・頻拍発作・副腎腫瘍から褐色細胞腫が疑われる。褐色細胞腫はカテコールアミン(アドレナリン・ノルアドレナリン)産生腫瘍であるため、血中カテコールアミンの測定が診断に最も有用である。
血中・尿中カテコールアミンに加え、その代謝産物であるVMA(バニリルマンデル酸)やメタネフリンの測定も診断に用いられる。
特に24時間蓄尿によるカテコールアミン・メタネフリン測定はスクリーニングとして広く行われる。
4. [誤り]血中CK(クレアチンキナーゼ)は横紋筋融解症や心筋梗塞など筋疾患のマーカーである。
褐色細胞腫の診断には用いない。