第06章 内分泌疾患 / C. 副腎疾患
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Question
問題 505 原発性アルドステロン症で正しいのはどれか。
  1. 1低血圧不正解
  2. 2アルカローシス正解!
  3. 3高マグネシウム血症不正解
  4. 4血漿レニン活性高値不正解
Explanation
解説
1. [誤り]原発性アルドステロン症ではアルドステロン過剰によりNa・水の再吸収が亢進し、循環血液量が増加する。 その結果、高血圧をきたす。低血圧ではなく高血圧が正しい所見である。
2. [正解]アルドステロン過剰により腎遠位尿細管でのH⁺排泄が亢進し、体内から水素イオンが喪失する。 その結果、代謝性アルカローシスをきたす。 同時にK⁺排泄も亢進するため低カリウム血症も生じ、低K血症自体もアルカローシスを助長する。
3. [誤り]原発性アルドステロン症で問題となる電解質異常は低カリウム血症と高ナトリウム血症である。 高マグネシウム血症は特徴的な所見ではない。
4. [誤り]原発性アルドステロン症ではアルドステロン過剰により循環血液量が増加するため、レニン-アンジオテンシン系はネガティブフィードバックにより抑制される。 血漿レニン活性は高値ではなく低値となり、これが二次性アルドステロン症との重要な鑑別点である。
Key Points
ポイント
  • 原発性アルドステロン症の三大所見は「高血圧・低K血症・代謝性アルカローシス」。血漿レニン活性低値は原発性と二次性の鑑別に重要で、原発性では低レニン、二次性では高レニンとなる。
  • 重要用語: 原発性アルドステロン症, 代謝性アルカローシス, 低レニン を正確に理解しておくこと。
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