第06章 内分泌疾患 / C. 副腎疾患
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Question
問題 501 血清総コレステロール値が低いのはどれか。
  1. 1甲状腺機能亢進症正解!
  2. 2インスリノーマ不正解
  3. 3原発性アルドステロン症不正解
  4. 4褐色細胞腫不正解
Explanation
解説
1. [正解]甲状腺機能亢進症では甲状腺ホルモン過剰により全身の代謝が著しく亢進する。 コレステロールの分解・消費が促進され、肝臓でのLDL受容体発現も増加するため、血清総コレステロール値は低下する。 逆に甲状腺機能低下症ではコレステロール代謝が低下し、高コレステロール血症をきたす。
2. [誤り]インスリノーマは膵島β細胞の腫瘍でインスリンが過剰分泌され、低血糖が主症状である。 コレステロール値の低下とは直接的な関連がない。
3. [誤り]原発性アルドステロン症はアルドステロン過剰による高血圧・低K血症が主な病態であり、コレステロール代謝への直接的な影響はない。
4. [誤り]褐色細胞腫はカテコールアミン過剰による高血圧・動悸・発汗が主症状である。 脂肪分解は促進されるが、血清コレステロール低下の代表的疾患ではない。
Key Points
ポイント
  • 血清コレステロール値と内分泌疾患の関係は頻出。甲状腺機能亢進症=低コレステロール、甲状腺機能低下症=高コレステロールの対比を確実に覚えること。甲状腺ホルモンはコレステロール代謝の重要な調節因子である。
  • 重要用語: 甲状腺機能亢進症, 低コレステロール血症, 代謝亢進 を正確に理解しておくこと。
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