第06章 内分泌疾患 / C. 副腎疾患
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Question
問題 497 骨粗しょう症について誤っているのはどれか。
  1. 1骨量は正常である。正解!
  2. 2クッシング症候群に合併する。不正解
  3. 3脊椎圧迫骨折が起こる。不正解
  4. 4管状骨では皮質骨が菲薄となる。不正解
Explanation
解説
1. [正解]骨粗鬆症は骨量(骨密度)が減少し、骨微細構造が劣化する疾患である。 「骨量は正常」という記述は骨粗鬆症の定義に反しており、誤りである。 骨量の減少こそが骨粗鬆症の本態であり、骨折リスクが増大する。
2. [誤り]クッシング症候群ではコルチゾールの過剰分泌により骨形成が抑制され、骨吸収が促進される。 その結果、続発性骨粗鬆症を合併する。この記述は正しい。
3. [誤り]骨粗鬆症では椎体が脆弱化し、脊椎圧迫骨折が好発する。 軽微な外力(くしゃみや寝返り)でも発生することがある。この記述は正しい。
4. [誤り]骨粗鬆症では管状骨(長管骨)の皮質骨が菲薄化する。 皮質骨の吸収により骨壁が薄くなり、骨折しやすくなる。この記述は正しい。
Key Points
ポイント
  • 骨粗鬆症の本態は骨量の減少であり、「骨量正常」は定義に矛盾する。クッシング症候群のコルチゾール過剰は続発性骨粗鬆症の重要な原因。脊椎圧迫骨折・大腿骨頸部骨折・橈骨遠位端骨折が三大好発部位。
  • 重要用語: 骨粗鬆症, 骨量減少, クッシング症候群, 脊椎圧迫骨折 を正確に理解しておくこと。
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