1. [誤り]大脳皮質は高次脳機能(思考・記憶・言語など)を担う部位である。
甲状腺を直接刺激するホルモンは大脳皮質からは分泌されない。
2. [誤り]視床下部はTRH(甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン)を分泌するが、TRHは下垂体を刺激する。
視床下部は甲状腺を間接的に調節するが、直接刺激するのは下垂体のTSHである。
3. [正解]本症例は甲状腺機能低下症であり、病変臓器は甲状腺である。
甲状腺を直接刺激するのは下垂体前葉から分泌されるTSH(甲状腺刺激ホルモン)である。
内分泌のフィードバック機構では、視床下部TRH→下垂体TSH→甲状腺ホルモンの順に分泌が調節されている。
TSHが甲状腺に直接作用して甲状腺ホルモンの合成・分泌を促進する。
4. [誤り]松果体はメラトニンを分泌し、概日リズム(体内時計)の調節に関与する。
甲状腺の刺激には関与しない。