第06章 内分泌疾患 / B. 甲状腺疾患
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Question
問題 444 静止時振戦が特徴的にみられるのはどれか。
  1. 1パーキンソン病正解!
  2. 2甲状腺機能亢進症不正解
  3. 3多発性硬化症不正解
  4. 4アルコール中毒不正解
Explanation
解説
1. [正解]パーキンソン病では静止時振戦(安静時振戦)が四大症状の一つとして特徴的である。安静時に手指に丸薬を丸めるような振戦(pill-rolling tremor)がみられ、随意運動時には軽減する。
2. [誤り]甲状腺機能亢進症では手指の細かい姿勢時振戦(生理的振戦の亢進)がみられ、静止時振戦ではない。手を前方に伸ばした状態で紙片を載せると振戦が確認できる。
3. [誤り]多発性硬化症では中枢神経の脱髄により小脳障害を起こし、企図振戦(運動時に目標に近づくほど振幅が増大する振戦)がみられることがある。
4. [誤り]アルコール中毒では姿勢時振戦(本態性振戦様)や、アルコール離脱時の粗大な振戦がみられる。静止時振戦は特徴的ではない。
Key Points
ポイント
  • パーキンソン病の四大症状: 静止時振戦、筋固縮、無動・寡動、姿勢反射障害
  • 振戦の分類: 静止時(パーキンソン病)、姿勢時(甲状腺機能亢進症・本態性振戦)、企図時(小脳障害)
  • 重要用語: 静止時振戦, pill-rolling tremor, パーキンソン病 を正確に理解しておくこと。
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