第06章 内分泌疾患 / A. 下垂体疾患
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Question
問題 426 自己免疫疾患はどれか。
  1. 1ラムゼー・ハント症候群不正解
  2. 2多発性筋炎正解!
  3. 3過敏性腸症候群不正解
  4. 4クッシング病不正解
Explanation
解説
1. [誤り]ラムゼー・ハント症候群は水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)の再活性化により顔面神経麻痺と耳介周囲の帯状疱疹を呈するウイルス性疾患である。自己免疫疾患ではない。
2. [正解]多発性筋炎は自己免疫機序により骨格筋(特に横紋筋)に炎症が生じる疾患である。自己抗体が筋組織を攻撃し、近位筋(肩・骨盤帯筋)の筋力低下・筋痛・CK高値がみられる。皮膚症状を伴うものは皮膚筋炎と呼ばれる。
3. [誤り]過敏性腸症候群(IBS)はストレスなどにより腸管の運動・知覚機能が亢進し、腹痛・下痢・便秘を繰り返す機能性消化管疾患である。器質的病変や自己免疫機序は認めない。
4. [誤り]クッシング病は下垂体のACTH産生腺腫により副腎皮質が刺激され、コルチゾール過剰産生をきたす内分泌疾患である。自己免疫疾患ではない。
Key Points
ポイント
  • 代表的な自己免疫疾患: バセドウ病、橋本病、1型糖尿病、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、多発性筋炎など
  • 多発性筋炎の診断: 近位筋筋力低下、CK高値、筋電図異常、筋生検で炎症所見を確認する
  • ラムゼー・ハント症候群の三徴: 顔面神経麻痺、耳介帯状疱疹、内耳症状(難聴・めまい)
  • 重要用語: 自己免疫疾患, 多発性筋炎, ウイルス性疾患, 機能性疾患 を正確に理解しておくこと。
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