1. [誤り]自然気胸はやせ型の若い男性に圧倒的に多い疾患であり(男女比約5:1)、女性に多い疾患ではない。
10~30歳の若年男性に好発する。
2. [誤り]自然気胸はやせ型で長身の体型に好発し、肥満者に多いわけではない。
肺尖部に力学的ストレスがかかりやすいやせ型長身の体型がリスク因子である。
3. [正解]自然気胸は安静時に突然出現する病側の胸痛が特徴的な症状であり、胸痛をきたすことが多い。
発症時の時間を覚えているほど突然で強い痛みを自覚する場合が多い。
胸痛に加えて空咳や呼吸困難も伴うことがある。
4. [誤り]自然気胸であっても大量の空気が胸腔に漏出し続けた場合、緊張性気胸に進展することがある。
緊張性気胸では縦隔が健側に偏位して循環不全をきたし、緊急処置が必要な重篤な状態となる。