1. [誤り]急性間質性肺炎は中高年に多く、若年者に多い疾患ではない。
特発性肺線維症全体としても60歳代の男性に最も多い。
2. [正解]急性間質性肺炎では肺間質の炎症・線維化により肺コンプライアンス(肺の伸展性・柔らかさ)が低下する。
肺胞隔壁が肥厚・硬化するため、肺が十分に膨張できなくなり、拘束性換気障害をきたす。
酸素の拡散も障害されるため、急速な低酸素血症が進行する。
3. [誤り]急性間質性肺炎は原因不明の間質性肺疾患であり、細菌感染が原因ではない。
細菌性肺炎は肺胞腔内の感染であり、間質性肺炎とは病態が全く異なる。
4. [誤り]急性間質性肺炎は予後不良の疾患であり、死亡率が高い。
急速に呼吸不全が進行し、集中治療を要する場合が多い。