1. [誤り]特発性側弯症は思春期(10~15歳)に好発する疾患であり、3歳頃ではない。
女性に多く、成長期に側弯が進行しやすい。
2. [誤り]前屈テスト(Adams前屈テスト)では患側のリブハンプ(肋骨隆起)がみられ、背部は水平にならない。
背部の左右非対称が明確になるため、側弯症のスクリーニングに用いられる。
3. [正解]コブ法は側弯の弯曲角度を計測する方法であり、X線写真上で弯曲の程度(重症度)を評価するために用いられる。
弯曲の上端椎と下端椎の傾斜線の交差角度を測定する。
一般にコブ角20度以上で経過観察、40度以上で手術適応が検討される。
4. [誤り]高度の側弯では胸郭変形により拘束性換気障害を生じ、肺機能が低下する。
肺機能は低下しないとする記述は誤りである。