第04章 呼吸器疾患 / C. 拘束性呼吸器疾患
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Question
問題 331 特発性側弯に関して正しい記述はどれか。
  1. 13歳頃までに気付かれることが多い。不正解
  2. 2前屈させると背部は水平となる。不正解
  3. 3コブ法は弯曲の程度の計測法である。正解!
  4. 4肺機能は低下しないのが特徴である。不正解
Explanation
解説
1. [誤り]特発性側弯症は思春期(10~15歳)に好発する疾患であり、3歳頃ではない。 女性に多く、成長期に側弯が進行しやすい。
2. [誤り]前屈テスト(Adams前屈テスト)では患側のリブハンプ(肋骨隆起)がみられ、背部は水平にならない。 背部の左右非対称が明確になるため、側弯症のスクリーニングに用いられる。
3. [正解]コブ法は側弯の弯曲角度を計測する方法であり、X線写真上で弯曲の程度(重症度)を評価するために用いられる。 弯曲の上端椎と下端椎の傾斜線の交差角度を測定する。 一般にコブ角20度以上で経過観察、40度以上で手術適応が検討される。
4. [誤り]高度の側弯では胸郭変形により拘束性換気障害を生じ、肺機能が低下する。 肺機能は低下しないとする記述は誤りである。
Key Points
ポイント
  • コブ法は側弯症の弯曲角度を計測する標準的な方法であり、重症度評価に用いられる。特発性側弯症は思春期に好発し、高度の場合は胸郭変形による拘束性換気障害をきたしうる。
  • 前屈テストでリブハンプ(肋骨隆起)がみられるのが特徴であり、背部は水平にならない。
  • 重要用語: コブ法, 特発性側弯症, 思春期, 拘束性換気障害 を正確に理解しておくこと。
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