1. [誤り]気管支喘息の死亡率は高齢者で高い。
吸入ステロイド薬の普及により全体的に死亡率は減少傾向にあるが、高齢者では依然として注意が必要である。
2. [誤り]気管支喘息の症状は夜間から早朝にかけて出やすく、日中ではない。
副交感神経が優位となる深夜から明け方に気道収縮が増強する。
3. [正解]成人の気管支喘息は完治しにくい慢性疾患であり、長期的な管理(コントロール)が必要である。
気道のリモデリング(再構築・構造変化)が生じるため、継続的な吸入ステロイド薬による炎症の抑制が重要となる。
小児喘息は成長とともに自然寛解することがあるが、成人喘息は完治しないことが多い。
自己判断による服薬中止は重篤な発作や喘息死の原因となる。
4. [誤り]気管支喘息では呼気時に喘鳴(笛声音、wheezes)を聴取する。
気道狭窄により呼気時に高調な連続性ラ音が聴取され、吸気時ではない。