1. [誤り]気管支喘息の患者数は近年増加傾向にあり、減少傾向ではない。
都市化やアレルゲンの増加が関与していると考えられている。
2. [誤り]喘息症状は夜間から早朝にかけて起こりやすく、昼間に起こりやすいわけではない。
深夜から明け方に副交感神経が優位となり、気道収縮が増強するためである。
3. [正解]成人の気管支喘息の長期管理において、吸入ステロイド薬が治療の中心薬である。
気道の慢性炎症を持続的に抑制し、発作の頻度と重症度を軽減する。
長時間作用型β2刺激吸入薬やロイコトリエン拮抗薬との併用も行われる。
吸入療法は全身性の副作用が少なく、長期使用に適している。
4. [誤り]気管支喘息は完全治癒が困難な慢性疾患であり、治癒率50%というデータは存在しない。
コントロールする疾患であり、自己判断で治療を中止することは重篤な発作の原因となる。