1. [正解]**正しい(病変部位でないもの)。** 気管支は終末細気管支より中枢側の構造であり、肺気腫の病変部位には含まれない。
肺気腫は終末細気管支より末梢の気腔が不可逆的に拡大する疾患と定義されており、太い気管支は含まれない。
気管支の障害(気管支壁の肥厚や分泌亢進)は慢性気管支炎の特徴である。
2. [誤り]終末細気管支は肺気腫の病変部位の起点であり、ここより末梢が障害される。
小葉中心性肺気腫では呼吸細気管支が拡張し、終末細気管支も影響を受ける。
3. [誤り]呼吸細気管支は肺気腫で最も障害されやすい部位の一つである。
日本の肺気腫の大部分を占める小葉中心性肺気腫では、呼吸細気管支の拡張が特徴的である。
4. [誤り]肺胞の破壊・拡大は肺気腫の基本病変である。
肺胞壁が破壊されることでガス交換面積が減少し、酸素の取り込みが低下する。