第04章 呼吸器疾患 / B. 閉塞性呼吸器疾患
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Question
問題 295 慢性気管支炎について誤っている記述はどれか。
  1. 11 か月以上持続する気管支炎をいう。正解!
  2. 2閉塞性呼吸器疾患である。不正解
  3. 3主な症状は湿性の咳嗽である。不正解
  4. 4治療として禁煙が重要である。不正解
Explanation
解説
1. [正解]**正しい(誤った記述)。** 慢性気管支炎の定義は「2年以上にわたり、年に3か月以上咳嗽・喀痰が持続する状態」であり、「1か月以上持続する気管支炎」という記述は誤りである。 単に1か月程度の咳嗽・喀痰では慢性気管支炎とは診断されない。 この定義は症状に基づく診断基準であり、確実に暗記しておく必要がある。
2. [誤り]慢性気管支炎は肺気腫とともに慢性閉塞性肺疾患(COPD)を構成する疾患であり、閉塞性呼吸器疾患に分類される。 肺機能検査で1秒率の低下(閉塞性障害)を示す。
3. [誤り]慢性気管支炎の主症状は痰を伴う湿性咳嗽である。 喫煙により気道分泌が増加し、膿性(黄緑色)痰が中心となる。
4. [誤り]慢性気管支炎の最大のリスク因子は喫煙であり、禁煙が最も重要な治療法である。 禁煙により以後の肺機能低下率は加齢変化程度にまで軽減する。
Key Points
ポイント
  • 慢性気管支炎の定義は「2年以上にわたり、年に3か月以上咳嗽・喀痰が持続する」であり、「1か月以上」「半年以上」などの紛らわしい選択肢に注意する。
  • 慢性気管支炎は症状による診断名、肺気腫は形態学的な診断名であり、両疾患は混在しやすいためCOPDとして総称される。
  • 重要用語: 慢性気管支炎, 2年以上・年3か月以上, COPD を正確に理解しておくこと。
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