1. [誤り]非結核性抗酸菌は環境中(土中や水中)に存在する菌であり、ヒトからヒトへの感染はない。教科書では「ヒトからヒトへの感染はない」と明記されている。結核菌とは異なり空気感染しない。
2. [誤り]かぜ症候群の原因は90〜95%はウイルスによるものである。教科書では「かぜ症候群の原因はウイルス、細菌、マイコプラズマなどがあるが、90〜95%はウイルスによるもの」と明記されている。細菌感染は主な原因ではない。
3. [誤り]肺結核の治療は多剤併用療法が原則である。教科書では「イスコチン(INH)とリファンピシン(RFP)、エサンプトール(EB)、ピラジナマイド(PZA)を2ヵ月服用後、INH, RFPを4ヵ月服用する治療方法が標準である」と記載されており、単剤治療ではない。
4. [正解]肺炎治療で菌の耐性化が問題となっている。教科書では「日本では、感染症に対して高価な広域の抗菌薬を安易に使用する傾向がある。そのため、菌の耐性化が問題になっている」と明記され、MRSAなどの耐性菌が院内感染の原因菌として注目されている。