1. [誤り]上気道炎(かぜ症候群)の原因はウイルス、細菌、マイコプラズマなどがあるが、90〜95%はウイルスによるものである。教科書では「90〜95%はウイルスによるもの」と明記されており、抗菌薬は不要である。治療は対症療法が中心である。
2. [正解]高齢者には肺炎球菌ワクチンの接種が推奨されている。教科書の肺気腫の項で「インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンの接種」が感染予防として記載されており、高齢者では肺炎による死亡率が著しく高いことから推奨される。
3. [誤り]インターフェロンγ遊離試験(QuantiFERON法)は結核菌感染の判定に用いられる。教科書では「非結核性抗酸菌感染やBCG感作では陽性にならない点がツベルクリン反応とは異なる」と明記されており、非結核性抗酸菌症では陽性とならない。
4. [誤り]わが国において結核はほかの先進国と比べて患者が多い。教科書では「ほかの先進国と比べて患者が多いだけでなく、その減少率の鈍化がみられ、いまだ重要な感染症である」と明記されている。