第04章 呼吸器疾患 / A. 感染性呼吸器疾患
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Question
問題 272 マイコプラズマ肺炎で正しい記述はどれか。
  1. 1老年者に頻度が高い。不正解
  2. 2潜伏期は2~3 日である。不正解
  3. 3消化器症状はみられない。不正解
  4. 4乾性咳が多い。正解!
Explanation
解説
1. [誤り]マイコプラズマ肺炎は若年成人に多く、老年者に頻度が高いわけではない。教科書では「若年成人はマイコプラズマが」多いと記載されている。
2. [誤り]潜伏期は2~3週間程度である。2~3日という短期間ではない。
3. [誤り]マイコプラズマ肺炎では消化器症状を伴うことがある。教科書に明確な記載はないが、一般的に消化器症状の合併は知られている。
4. [正解]マイコプラズマ肺炎では痰は少なく白色で、空咳(乾性咳嗽)が中心である。教科書では「マイコプラズマ肺炎では痰は少なく、白色で、空咳が中心」と明記されている。
Key Points
ポイント
  • マイコプラズマ肺炎は若年成人に頻度が高い非定型肺炎であり、39℃近い高熱と空咳が特徴である。
  • 夜間眠れないほどの咳をしばしば認めるが、膿性痰は出ない点が細菌性肺炎と異なる。
  • 細胞壁をもたないため、ペニシリン系やセファロスポリン系は無効であり、マクロライド系や新キノロン系抗菌薬が有効である。
  • 重要用語: マイコプラズマ肺炎, 乾性咳嗽, 空咳, 若年成人 を正確に理解しておくこと。
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