第03章 肝・胆・膵疾患 / C. 膵臓疾患
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Question
問題 245 疾患と検査との組合せで誤っているのはどれか。
  1. 1胆石症 ― 超音波検査不正解
  2. 2急性膵炎 ― 内視鏡検査正解!
  3. 3大腸癌 ― 便潜血反応不正解
  4. 4肝癌 ― CT検査不正解
Explanation
解説
1. [誤り]超音波検査は胆石症の第一選択の画像検査であり、正しい組合せである。 胆嚢内の胆石を高輝度エコーと無響陰影として描出でき、非侵襲的で簡便な検査法である。
2. [正解]**正しい(誤りの選択肢)。** 急性膵炎の診断に内視鏡検査は用いない。 急性膵炎では血中・尿中アミラーゼの測定、腹部超音波検査、CT検査が診断に重要である。 むしろ内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)は膵管への造影剤注入により急性膵炎を誘発するリスクがあるため、急性期には禁忌とされる。
3. [誤り]便潜血反応は大腸癌のスクリーニング検査として広く用いられ、正しい組合せである。 便中の微量な出血を検出し、大腸癌の早期発見に寄与する。
4. [誤り]CT検査は肝癌の画像診断に有用であり、正しい組合せである。 造影CT検査で肝細胞癌の早期濃染と造影剤の速やかな流出(ウォッシュアウト)が特徴的である。
Key Points
ポイント
  • 急性膵炎の診断にはアミラーゼ測定(血中・尿中)、超音波検査、CT検査が有用であり、内視鏡検査は不適切である。ERCPは膵炎を誘発するリスクがある。
  • 疾患と検査の組合せ問題では、各疾患の代表的な検査法を正確に覚えることが重要。
  • 重要用語: 急性膵炎の検査, アミラーゼ, CT検査, ERCP禁忌 を正確に理解しておくこと。
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