1. [誤り]コレステロール結石は胆石の中で最も多い種類(約60%)であり、食生活の欧米化に伴って増加している。
胆汁中のコレステロール過飽和により形成され、高脂血症や肥満との関連がある。
2. [誤り]ビリルビン結石はビリルビンカルシウム塩からなる胆石であり、胆道の細菌感染や溶血に関連して形成される。
コレステロール結石に次いで頻度が高い胆石である。
3. [正解]胆石症で胆管が閉塞されると、胆汁うっ滞によりALP(アルカリフォスファターゼ)値は上昇する(低下ではない)。
ALPは肝胆道系の酵素であり、胆汁うっ滞や閉塞性黄疸で血中に逸脱して上昇する。
γ-GTPも同様に胆汁うっ滞で上昇する肝胆道系酵素である。
4. [誤り]総胆管結石が胆管を閉塞すると胆汁流出障害により閉塞性黄疸を呈する。
褐色尿と灰白色便が特徴であり、黄疸は胆石症の重要な症状である。
| 胆石の種類 | 割合 | 関連因子 |
|:---|:---|:---|
| コレステロール結石 | 約60% | 食生活の欧米化、高脂血症、肥満 |
| ビリルビン結石 | 約30% | 細菌感染、溶血 |
| 混合結石 | 約10% | 複合的因子 |
<p style="font-size:0.8em; color:#888; text-align:center; margin-top:0.3em;">表: 胆石の種類と特徴</p>