1. [誤り]肥満は脂肪肝の最も重要な原因の一つであり、過剰な栄養摂取により肝臓に脂肪が蓄積する。
脂肪肝は肥満、糖尿病、高脂血症との関連が強いことが知られている。
2. [誤り]糖尿病ではインスリン抵抗性により脂質代謝異常が生じ、脂肪肝を合併しやすい。
特に2型糖尿病と脂肪肝は共通の病態基盤(メタボリックシンドローム)を有することが多い。
3. [誤り]脂肪肝のうち非アルコール性脂肪肝炎(NASH)は、肝炎から肝線維化を経て肝硬変に進行しうる。
NASHは脂肪肝から肝硬変への橋渡しとなる重要な病態である。
4. [正解]胆嚢ポリープは胆嚢粘膜に生じる隆起性病変であり、脂肪肝とは病態的に無関係である。
胆嚢ポリープにはコレステロールポリープ、腺腫性ポリープ、過形成性ポリープがあり、健康成人の10〜15%に認められる。
胆嚢ポリープは脂肪肝の原因にも結果にもならない。