第03章 肝・胆・膵疾患 / A. 肝臓疾患
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Question
問題 217 肺癌について正しいのはどれか。
  1. 1死亡数は女性が多い。不正解
  2. 2骨転移はまれである。不正解
  3. 3小細胞癌が最も多い。不正解
  4. 4受動喫煙は危険因子である。正解!
Explanation
解説
1. [誤り]肺癌の死亡数は男性が女性より多く、男性の癌死亡原因の第1位である。 女性では大腸癌が癌死亡原因の上位に位置することが多い。
2. [誤り]肺癌は骨転移を起こしやすい悪性腫瘍の一つであり、骨転移はまれではない。 肺癌の主な転移先は脳、肝臓、骨、副腎であり、遠隔転移の頻度が高い。
3. [誤り]肺癌で最も多い組織型は腺癌であり、小細胞癌は全肺癌の約15%程度である。 腺癌は肺野末梢に発生しやすく、非喫煙者にもみられる。小細胞癌は喫煙との関連が強い。
4. [正解]受動喫煙(他人のタバコの煙への曝露)は肺癌の確立された危険因子である。 非喫煙者でも受動喫煙により肺癌リスクが約20〜30%上昇するとされている。 喫煙は肺癌の最大の危険因子であり、能動喫煙だけでなく受動喫煙も発癌リスクを高める。
Key Points
ポイント
  • 受動喫煙は肺癌の危険因子として科学的に確立されている。肺癌は男性に多く、組織型では腺癌が最多である。骨・脳・肝・副腎などへの遠隔転移が高頻度にみられる。
  • 肺癌は肝臓への転移も起こしうるため、肝腫瘤を認めた場合は転移性肝癌の可能性も考慮する必要がある。
  • 重要用語: 受動喫煙, 腺癌, 遠隔転移 を正確に理解しておくこと。
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