第01章 感染症 / D. 性感染症
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Question
問題 101 感染症について正しいのはどれか。
  1. 1真菌は日和見感染の原因となる。正解!
  2. 2マイコプラズマ肺炎の罹患は高齢者に多い。不正解
  3. 3梅毒の潜伏期間は 2 ~ 3 日である。不正解
  4. 4突発性発疹では口腔粘膜にコプリック斑がみられる。不正解
Explanation
解説
1. [正解]真菌(カンジダ・アスペルギルス・クリプトコッカスなど)は日和見感染の原因となる。免疫機能が低下した患者(HIV感染者・化学療法中の患者・ステロイド長期使用者など)において、通常は病原性を示さない真菌が感染症を引き起こす。教科書にもエイズの日和見感染として「口腔・食道カンジダ症」が記載されている。
2. [誤り]マイコプラズマ肺炎は高齢者ではなく若年者(小児~青年期)に多い。「異型肺炎」とも呼ばれ、乾性咳嗽(痰のない咳)が長期間持続するのが特徴的である。歩行できる程度の軽症で「歩く肺炎(walking pneumonia)」とも呼ばれることがある。
3. [誤り]梅毒の潜伏期間は約3週間(10~90日)であり、2~3日ではない。教科書にも「感染して約3週目に初期硬結ができ、硬性下疳を生じる」と記載されている。2~3日は淋菌感染症やジフテリアなどの短い潜伏期に該当する。
4. [誤り]コプリック斑は麻疹に特徴的な口腔粘膜所見(カタル期に頬粘膜に出現する白色小斑点)であり、突発性発疹ではみられない。突発性発疹はHHV-6による感染症で、3~4日間の高熱後に解熱とともに発疹が出現する。
Key Points
ポイント
  • 真菌が日和見感染の原因となることは重要知識。カンジダ・アスペルギルス・クリプトコッカスはいずれもエイズの日和見感染症としても出現する。
  • マイコプラズマ肺炎=若年者、コプリック斑=麻疹、梅毒の潜伏期=約3週間を正確に覚えること。
  • 重要用語: 真菌(日和見感染), マイコプラズマ肺炎(若年者), 梅毒(潜伏期約3週間), コプリック斑(麻疹) を正確に理解しておくこと。
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